SGカウントダウンコラム

SG「第31回グランドチャンピオン」22日開幕 あと3日 ボートレース児島

[ 2021年6月19日 05:30 ]

峰竜太(右)と石野貴之
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◆近況好調選手

 昨年のグランプリで2度目の戴冠を果たし、歓喜に泣いた現役最強レーサー峰竜太(36=佐賀)は今年も絶好調。5月の若松オールスターでは史上3人目となるファン投票1位での優勝。SG5冠を達成し、5年連続ファン投票1位という押しも押されもせぬ人気者がまたもや喜びの涙にぬれた。これで今年の獲得賞金は7400万円超。定位置である賞金トップに立った。児島には昨年10月の周年準V以来の参戦。その前の同1月の一般戦ではきっちり優勝しており、近況としては水面相性も良好。グラチャン初制覇を狙う。

 一昨年のグランプリ覇者・石野貴之(39=大阪)にも注目。歓喜から一転、昨年は1月の若松ダイヤモンドカップで8回目のG1Vを飾ったものの、その後は9月の下関一般戦Vのみと不振を極めた。17年ぶりにA1級陥落の危機にも直面。だが、3月の福岡クラシックで起死回生のSG9V目を飾ると、21年後期適用勝率を6・27としA1級に踏みとどまった。賞金順位も2位に浮上。児島SGは11年グラチャン、12年チャレンジカップ、17年クラシック、19年ダービーの4回に出場してダービーの準Vが最高となっている。

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