SGカウントダウンコラム

SG「第31回グランドチャンピオン」22日開幕 あと4日 ボートレース児島

[ 2021年6月18日 05:30 ]

茅原悠紀(右)と前本泰和
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◆当地得意選手

 児島巧者といえば、まず第一に名前が挙がるのは今大会唯一の地元選手である茅原悠紀(33)。通算40優出13Vと優出、V数とも参戦選手中トップを誇る。17年の当地クラシックでも優出(4着)を果たしている。ただ、ホームプールで出走回数も694走と断トツだけに当然といえば当然。注目には変わりないが、他地区の名手にも目を向けたい。

 当地V数2位はお隣、広島支部の前本泰和(49)。19優出12Vで優出すればV率63%というハイスコア。今年に入ってすでに7Vと調子もいいだけに、ドル箱水面で13年の住之江グランプリシリーズ以来、2度目のSG制覇なるか。

 当地SG覇者は松井繁(51=大阪)、今垣光太郎(51=福井)、瓜生正義(45=福岡)、毒島誠(37=群馬)、桐生順平(34=埼玉)。特に松井は96年オールスター、08年クラシックの2Vで最多となっている。SG制覇こそ14年の尼崎クラシックを最後に遠ざかっているが、昨年の平和島グランプリでも優出3着と衰え知らずの存在感を示した。直近SGの若松オールスターも予選突破しており、流れは悪くない。13回目のSG制覇を狙う。

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