SGカウントダウンコラム

SG「第56回ボートレースクラシック」23日開幕 あと4日 ボートレース福岡

[ 2021年3月19日 05:30 ]

瓜生正義(左)と篠崎仁志
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◆レースコンセプト
 「ボートレースクラシック」は1966年に創設されたSG競走。正式名称は「鳳凰賞」。88年から総理大臣杯と呼ばれ、14年に現在の名称となった。前年の覇者、前年のグランプリ優出6人およびSG、G1、一部G2の優勝者に出場資格が与えられる。残りはG3以下の優勝回数上位者を選出。優勝回数が同じ場合、選考期間内の勝率上位者を優先。開催年2月の関東、東海、近畿、四国、中国、九州の地区選手権優勝者も出場権を得られる。

◆水面特性
 今年の舞台となるボートレース福岡は博多湾に注ぐ那珂川の河口に位置するレース場。1M付近が川面に突き出ているため、満潮時には海水と那珂川の淡水がぶつかり、複雑なうねりが発生する。そのため、江戸川と並ぶ全国屈指の難水面として知られている。

◆当地得意選手ピックアップ
 福岡の瓜生正義は当地で過去3度のSGを制し、G1も3V。地元エースの名に恥じない実績を残している。昨年の住之江オールスターでSG初制覇を飾った篠崎仁志も13年に当地周年を制している。18年周年→19年オールスター→20年周年と当地3連続優勝中の吉川元浩も目が離せない。

 20日は近況の成績がいい注目選手を紹介する。

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