SGカウントダウンコラム

PG1「第2回バトルチャンピオントーナメント」12月3日開幕 あと5日 ボートレース若松

[ 2020年11月28日 05:30 ]

毒島誠(左)と上條暢嵩
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◆ナイター得意選手

≪不調脱出“夜王”毒島輝き取り戻す≫

 “夜王”こと毒島誠(36=群馬)は、ナイターの照明を浴びて輝きを増す。SG6冠のうち、実に5冠がナイターSGでの戴冠。BBCTの舞台である若松でも、18年にオーシャンCを制している。今、現役で最も夜に強い男であることは間違いない。 だが、今年は得意の夏場で絶不調。現在出場中のチャレンジCが区切りの60大会目と、13年からSG連続出場最多記録を更新し続けている毒島が、5月の桐生一般戦V後はまさかの5カ月間優勝なし。優出でさえ3回のみと苦戦した。それでも10月に入り大村ダービー準Vで息を吹き返すと、勢いに乗って地元周年を制覇。これが13節ぶりの優勝だった。大村、桐生とナイター連戦をきっかけにリズムは急上昇。福岡周年でも優出。輝きを取り戻した“夜王”が若松の夜を彩る。

《若手なら近況好調キープ上條》
 夜が得意な若手にも注目。上條暢嵩(26=大阪)は初優勝が16年住之江一般戦、G1初制覇が19年下関ダイヤモンドカップとナイターに強い。直近の優勝も11月13日、舞台は桐生だった。この優勝が8カ月ぶり、区切りの10V。現在ナイターでは4節連続優出中(途中帰郷をのぞく)と好調だけに目が離せない存在だ。

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