SGカウントダウンコラム

SG「第67回ボートレースダービー」20日開幕 あと3日 ボートレース大村

[ 2020年10月17日 05:30 ]

原田幸哉(左)と磯部誠
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◆大村得意選手      
 大村との相性なら原田幸哉がトップ級だ。17年の4月、愛知支部から長崎支部に移籍した直後の大村ダイヤモンドカップでいきなり地元G1制覇。これまでもモーターボート大賞(02年)、63周年記念(15年)を制しており、もともと相性のいい水面ではあったが、地元愛が加わりパワーアップ。最近では19年開催の67周年を制して大村G1、4Vを達成。一般戦を含めた当地優勝回数12Vは出場メンバーでトップ。速攻力が生かせる水面で地元エースの役目を果たしたい。ほか湯川浩司、石野貴之、毒島誠が当地SG優勝経験あり。

◆近況好調選手      
 好調度で注目したいのが、9月のヤングダービーで悲願のGⅠ初制覇。これ以上にない弾みをつけて乗り込む磯部誠だ。出場条件となるダービー勝率は7・57(17位)で余裕のクリア。7・36をマークし初出場を決めた2年前と比べても成長していることが分かる。ヤングダービー覇者という看板を背負ったからには負けるわけにはいかない。今回が10回目のSG出場で場数も踏んだ。大暴れの予感を漂わせる。またSG初参戦の宮地元輝にも注目。逸材ぞろいの100期生から一歩遅れてきた男。SGの舞台で爪跡を残したい。

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