SG「第25回オーシャンカップ」21日開幕　あと3日　ボートレース鳴門

徳増秀樹（右）と大山千広
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≪近況好調選手≫
◆４５歳で悲願ＳＧＶ　徳増の勢い増す

　今開催、嫌でも注目を浴びるのが徳増秀樹だ。これまでも熱くて“濃い”走りでSG戦線を盛り上げてきたが、昨年6月の戸田クラシックで、14年まるがめオーシャンカップ以来となるSG優出。ここから急上昇。前回のSG、宮島グランドチャンピオンを制しついにSGウイナーの仲間入りを果たした。デビューから26年目、45歳で勝ち取った栄光は歴代5位となるSG最年長V。SG連覇が狙える身としては自然と力が入る6日間になるはずだ。

◆今年６月ウエスタンヤングＶ　レディース勢では大山に期待

　年々、注目度を上げているレディース勢では大山に期待。18年のヤングダービーでG1初優出したように武器は男子相手でも負けないスピード戦。それを証明したのが今年6月のウエスタンヤング優勝だろう。大山にとって“レディース”というカテゴリーはないに等しいのだ。もちろん女王の戴冠は昨年のレディースチャンピオンで経験済み。次なる野望は…。初めてのオーシャンカップでトップレーサーを相手に腕試しといきたい。
　他にも超主力級の峰竜太が参戦。直前のG2全国ボートレース甲子園を制し勢いは増すばかり。賞金トップの座を死守したい吉川元浩の走りも見ものだ。