SGカウントダウンコラム

SG「第30回グランドチャンピオン」23日開幕 あと3日 ボートレース宮島

[ 2020年6月20日 05:30 ]

峰竜太(右)と井口佳典
Photo By 提供写真

≪近況好調選手≫

◆今年ダントツの9V 峰が主役好捕

 SGに参戦すればほぼ確実にドリーム戦スタート。近年は選考ベスト6に定着している峰竜太だが、今回は1年間のSG成績で決まるグランドチャンピオン。昨年ダービー以降のSG選出除外が響いて漏れてしまった。それでも近況の充実度は間違いなくNo.1だ。今年の優勝はダントツの9回。3月下旬に記念戦線に復帰してからも尼崎周年、芦屋周年とG12Vを挙げている。予選スタートでも優勝候補の一翼を担う。

◆大村周年で1年5カ月ぶりG1制覇 強い井口が帰ってきた!

 5月以降、峰に迫る勢いを見せている井口佳典も注目の一人だ。4月までは一般戦も含めて優勝0回と目立たなかったが、地元・津のGW開催を制してから上昇ムードを漂わせている。直後の徳山周年は予選を2位で通過し、優勝戦3着。続く住之江オールスターは準優止まりだったが、大村周年で1年5カ月ぶりのGⅠ制覇を飾った。それも得点率トップからの王道V。ついに強い井口が帰ってきた。2年3カ月ぶり7個目のSGタイトルに向け、態勢は整いつつある。

 他にも地元・広島支部の前本泰和は7連続優出中と絶好調。グラチャン3Vを誇る湯川浩司も今年すでにG2とG1を優勝。役者が着々と調子を上げている

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