SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」17日開幕 あと2日、G1「クイーンズクライマックス」28日開幕 あと13日

[ 2019年12月15日 05:30 ]

住之江競艇の全景
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◆住之江 冬季はホーム追い風多くイン有利に拍車

 <水面特性>グランプリはボートレース住之江で行われる。当地での開催は今年で29回目となる。水質は淡水で選手から硬いと言われるのが特徴。特に2Mは巧拙の差が出やすく、逆転が生じやすい。インが強いのも特徴で、近1年の1コース1着率は59・5%と全国平均の55・3%を大きく上回っている。特にこの時季はホーム追い風が多く、イン有利に拍車を掛けている。現行のエンジンは3月から使用開始。88号が元祖エース機として君臨していたが、現在は78号が新エースとの呼び声が高い。また、ボートは17号、26号の成績がいい。

◆徳山 1コース1着率63・3% 本命党向きの水面

 クイーンズクライマックスの舞台はボートレース徳山。水質は海水で1Mが西側、2Mが東側に設置されている。周囲を山々に囲まれており、強風が吹くことはまれ。年間を通して穏やかなホーム追い風が多く、良好な水面コンディションが期待できる。近1年の1コース1着率は住之江を上回る63・3%。これは大村に続く全国2番目に高い数字。本命党向きの水面だ。エンジンの使用開始は5月。2連対率トップは71号で、唯一50%を超えている。

 16日はグランプリとクイーンズクライマックスの総展望をお届けする。

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