SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」17日開幕 あと3日、G1「クイーンズクライマックス」28日開幕 あと14日

[ 2019年12月14日 05:30 ]

毒島誠(右)と大山千広
Photo By 提供写真

◆毒島、悲願のタイトル獲得へ態勢整った

 毒島誠が2年連続、賞金ランク1位でグランプリに参戦する。昨年は7月のSGオーシャンカップ制覇で勢いづいたが、今年も同じ航跡をたどった。オーシャンC優出で波に乗ると、8月にはSGメモリアル連覇を達成。さらに10月のSGダービーも制し、賞金トップに躍り出た。その後もSGチャレンジカップを含む3連続優出と好調キープ。近況は申し分ない。2度の準優勝があるグランプリは今年、初めてナイターで開催される。SG通算6Vのうち、5Vをナイターで飾っている毒島にとっては願ってもない条件だろう。悲願のタイトル獲得に向け、態勢は整っている。

◆大山、19年の女子G1完全制覇も十分

 女子賞金1位でクイーンズクライマックスに出場するのは大山千広だ。昨年のヤングダービーでG1初出場、初優出を成し遂げた逸材は今年さらに成長。3度目のG1参戦となったレディースチャンピオンを8戦7勝の圧倒的な走りで優勝すると、チャレンジCではSGで初めて予選を突破した。強さは増すばかり。19年の女子G1完全制覇も十分に考えられる。

 15日はグランプリ開催地の住之江、クイーンズクライマックス開催地の徳山の水面特性などを紹介する。

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