SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」17日開幕 あと14日、G1「クイーンズクライマックス」28日開幕 あと25日

[ 2019年12月3日 05:30 ]

松本晶恵と毒島誠
Photo By 提供写真

 ◆「グランプリ」その年のNo.1を決める総決算レース

 「グランプリ」は86年に創設されたSG競走。今年で34回目となる。優勝賞金はボートレース界最高の1億円。かつて「賞金王決定戦」の名称で行われていた通り、その年のNo.1を決める総決算レースだ。優勝者には賞金とともに黄金のヘルメットが贈られる。
 その年の1月から、例年11月下旬に開催されるSGチャレンジカップ終了時までの賞金ランク上位18人が出場。13年までは上位12人による4日制だったが、14年から18人の6日制に変わった。トライアル1stとトライアル2ndの2ステージ制で争われる。
 最近は瓜生正義、桐生順平、峰竜太と3年連続で新しいグランプリウイナーが誕生している。今回、同タイトルを持っていないのは10人。この流れが続くのなら賞金1位の毒島誠、同3位につける石野貴之らにビッグチャンス到来だ。

 ◆「クイーンズクライマックス」女子の賞金上位12人が“紅い火花”

 プレミアムG1「クイーンズクライマックス」は12年に新設。女子の賞金上位12人が覇を競う。選出期間はグランプリと同じ。優勝者には賞金1500万円と黄金のティアラが授与される。17年までの6大会は全て異なる選手が優勝していたが、昨年の第7回で松本晶恵が2度目のクイーンズ制覇を達成。今度は大会史上初の連覇に挑戦する。
 4日は賞金16~18位の今垣光太郎、平本真之、茅原悠紀の3選手を紹介する。

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