SG「第22回チャレンジカップ」19日開幕　あと2日　ボートレース桐生

桐生順平（右）と松本晶恵
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《シリーズ総展望》

　メモリアル準優のフライングにより、峰竜太不在の今シリーズ。ならば主役は地元の毒島誠とスピードスター桐生順平が担う。SG戦線では毒島がメモリアル、ダービーと連覇を飾ったのに対し、桐生は今年優勝がない。最もメモリアルで優出（4着）し、G1は関東地区選（平和島）、住之江周年、直前の福岡周年を制しており、スランプではない。ハードルを上げられるのはポテンシャルの高さゆえ。出場すれば、どこでも優勝候補の筆頭に挙げられる存在。チャレンジC初制覇で、4個目のSGタイトルを狙う。

　レディースCCは賞金トップの大山千広が、チャレンジCへ出場するため不在。ヒロインは地元のクイーン松本晶恵。走り慣れた水面で実力を思う存分発揮してくれそうだ。他では遠藤エミ、寺田千恵、日高逸子といった実力者が優勝争いに絡んできそうだ。

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