SGカウントダウンコラム

SG「第22回チャレンジカップ」19日開幕 あと6日 ボートレース桐生

[ 2019年11月13日 05:30 ]

ボートレース桐生の1マーク
Photo By スポニチ

 ≪水面・エンジン≫阿左美沼貯水池を利用した水面で水質は淡水。全国24場で日本最北に位置するボートレース場だ。冬本番になると強力な追い風“赤城おろし”が吹くため波乗りのテクニックが重要視されるが、今大会が開催される11月は比較的、穏やかな水面が期待できる。
 水面は広くピットから2マークまでが165メートル。これはからつ、下関に続く全国3番目の長さ。ピットを離れる一瞬のタイミングのズレでコースが入れ替わることがあるので要注意だ。
 また標高が高く他場よりも気圧が低いため回転が上がりにくいのが特徴。起こしから行き足に影響が出やすく、深く入り込んだ進入は厳しい戦いを強いられる。インの1着率は全国平均に近いが、シード番組や冬場の荒水面などの要素が加わっているため数字ほどイン主体ではないようだ。
 現行エンジンは昨年12月から使用されているもの。2連対率トップはGWシリーズの久田敏之から常にトップ級の29号機。ほか伸び型の37、74、46号機、出足系の24号機が優良機。エース機とされながら夏場に下降していた11号機も気温が下がって復活の兆し。

 14日は瓜生正義、田村隆信両選手を紹介する。

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