SGカウントダウンコラム

SG「ボートレースダービー」22日開幕 あと3日 ボートレース児島

[ 2019年10月19日 05:30 ]

毒島誠(左)と桐生順平
Photo By 提供写真

 《注目選手(2)》

◆桐生 思い出の地でGPベスト6入り確定だ

 桐生が選出勝率トップで乗り込む。今年は戸田の正月開催、埼玉選手権を制すると2月、平和島の地区選で関東チャンプに輝いた。快調に滑り出した19年、気温が上がってもペースを崩すことなく福岡のSGオールスターで優勝戦6着、桐生のG1赤城雷神杯で優勝戦3着、住之江G1太閤賞でV。5~6月の活躍でダービー勝率余裕のクリア。夏場から現在までコンスタントに高グレードで優出を決め16日現在、賞金ランク6位。児島は17年3月のクラシックで自身2度目のSG制覇を達成した思い出の地。ここでGPベスト6入りを確定させたい。

◆毒島 場所を選ばない探究心

 選出勝率2位の毒島もまた19年の開幕戦、地元の群馬ダービーを制して勢いをつけた一人。9月の大村メモリアルで自身5度目のSG制覇。峰竜太がSG戦線から離脱しているため賞金トップの吉川元浩に最も距離を縮められる存在だ。過去5回のSG制覇がすべてナイター開催のためナイターキングの異名をとるが、例え低調機と組んでも決してあきらめない毒島の探究心は場所を選ばない。賞金トップの座を懸けた大一番が繰り広げられる。

 20日は重成一人、上野真之介両選手を紹介する。

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