PG1「第6回ヤングダービー」18日開幕　あと2日　ボートレース三国

安河内将（右）と羽野直也
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《注目選手（3）》昨年、浜名湖で行われた第5回大会で優勝戦まで駒を進めた安河内将と羽野直也。どちらも気温の上昇と共に調子を上げていたが、近況は少しトーンダウンしている。この悪い流れを断ち切れるかが、勝負のカギを握りそうだ。

◆地力UPの安河内、6月～8月6連続優出

　昨年のファイナルで3着に入った安河内は、6月に津で優勝を飾ってから確変モードに突入。8月からつ盆レースまで6節連続優出を達成した。この中にはG3まるがめウエスタンヤング、G2芦屋MB大賞、G1びわこ周年記念と3つのグレードレースも含まれている。ここ2節はフライングに途中帰郷と災難続きだが、地力強化は疑いようがない。G1初制覇も十分に狙えるだろう。

◆SG出場11回の羽野、実力見せる

　羽野も同じく最近は低迷気味だ。大村メモリアルはSGだけに仕方ないが、直前の桐生一般戦でも予選落ちを喫した。ただ、7月から8月下旬にかけては4優出2V。メモリアル前までは結果を出してきた。さらにG17優出1V、SG出場11回を誇る実力者。今シリーズでは最上位クラスの記念実績を持っているだけに、このヤングダービーで反撃のノロシを上げても不思議はない。

　17日はシリーズ総展望を掲載する。