SGカウントダウンコラム

PG1「第6回ヤングダービー」18日開幕 あと3日 ボートレース三国

[ 2019年9月15日 05:30 ]

丸野一樹(右)と磯部誠
Photo By 提供写真

《注目選手(2)》20代の若手によって争われる今シリーズはSGウイナーが不在。G2以上で優勝経験があれば実績は上位だ。中でも直前に優勝を飾った丸野一樹と磯部誠には注目が集まるだろう。

◆丸野、8月地元びわこ周年で初タイトル

 丸野は8月上旬の地元びわこ周年記念でG1初制覇を達成した。連対率40%超の好エンジンを獲得すると5走目までオール連対の快走。4日目の不良航法で予選トップの座を長田頼宗に譲ったが、準優勝戦を3コースから差し切ってファイナルに駒を進めた。優勝戦も同じ3号艇。今度は鮮やかなツケマイを決め、初タイトルを手に入れた。その後も住之江一般戦で優勝するなど好調をキープ。2度目のG1制覇に向け、態勢は整っている。

◆磯部、今月上旬の浜名湖MB大賞を制覇

一方の磯部は今月上旬に行われた浜名湖MB大賞でG2初優勝を飾った。予選は2位。ファイナルも2号艇だったが、深谷知博を差し切って栄冠を手中に収めた。昨年のヤングダービーは3走目でフライングを切って脱落。それでも、その後の5走で全て2着に入って舟券に貢献し続けた。ここ5節で5優出4Vと近況のリズムは最高潮。昨年の雪辱に向けて、こちらも状態は万全だ。

 16日は安河内将、羽野直也両選手を紹介する。

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