SGカウントダウンコラム

PG1「第6回ヤングダービー」18日開幕 あと5日 ボートレース三国

[ 2019年9月13日 05:30 ]

ボートレース三国の水面
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《水面・エンジン》ヤングダービーが開催されるボートレース三国は福井県北部にある。1Mが南側、2Mが北側にあるプール型の水面で、水質は淡水。チルト角度はマイナス0・5度から3度まで使用可能。1年を通して北風が吹きやすく、ホーム追い風になることが多い。

◆アウトコース苦戦 4~6枠の1着率16・5%

 昨年9月から今年8月までの1コース1着率は54・4%。やはり、イン有利の水面だ。最大の要因と考えられるのがセンターポールから大時計までのコース幅。この幅が全国で2番目に長く、62メートルある。そのため、アウトコースがスタートで先行しても、1Mに到達するまでにインコースに伸び返されてしまう。アウト苦戦は数字にも表れており、4~6枠の1着率は合計しても16・5%しかない。特に全国と比べて不振なのが5コース。1着率は24場で4番目に低い4・5%。舟券で勝負する場合は注意が必要だ。

◆エース機は38号機 最多V誇る41号機も有力

 現行エンジンは4月1日から使用されており、相場は固まっている。エース機とされているのは38号。最多優勝3回を誇る41号も有力だ。ほかでは14号、12号、20号も上位級に仕上がることが多い。

 14日は大山千広、今井美亜両選手を紹介する。

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