SG「第65回ボートレースメモリアル」27日開幕　あと3日　ボートレース大村

今垣光太郎（右）と瓜生正義
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《注目選手（2）》

◆今垣、マスターズC＆BR甲子園で優勝

　今年4月、プレミアムG1マスターズC（宮島）を制し復調ムードの今垣光太郎。7月にはG2全国ボートレース甲子園（浜名湖）で強力な伸びを巧みに操り、4コースまくりで優勝。パンチの利いたレース内容で第1回覇者に名を刻むなど、今年は何かと存在感を見せつけている。

　メモリアルの実績は現役では最多となる3Vをマーク。第48回（02年・蒲郡）、第50回（04年・蒲郡）、第54回（08年・若松）を制しているがいずれもナイター開催。今大会は大村。相性抜群のタイトルとナイター開催とあって16年12月のGPシリーズー以来となるSG制覇に期待が高まる。

◆瓜生、オーシャンCで10度目のSG制覇

　第57回（11年・福岡）、第58回（12年・桐生）と大会連覇経験者の瓜生正義にとっても相性抜群のタイトルになる。7月のオーシャンC（とこなめ）では通算10度目のSG制覇。F多発で実力発揮できなかった期間を経て16年のグランプリ以来、2年半ぶりのSG優勝となった。大村でのSG優出は11年のチャレンジC一度だけ。九州地区だけに実績をつくっておきたいところ。福岡のエースが大会を盛り上げる。

　25日は松井繁、石野貴之両選手を紹介する。