SGカウントダウンコラム

SG「第65回ボートレースメモリアル」27日開幕 あと6日 ボートレース大村

[ 2019年8月21日 05:30 ]

毒島誠(左)と瓜生正義
Photo By 提供写真

 「ボートレースメモリアル」は1955年に創設されたSG競走。SGの中ではダービーに次いで2番目に長い歴史を誇り、今年で65回目を迎える。第1、4、5、9回大会はハイドロプレーンとランナバウト、ボートの種類が異なる2つのシリーズを並行して開催。2人の優勝者が存在した。ボートレース大村で行われるのは第1回大会以来、実に64年ぶりとなる。

 現在の選考方式になったのは95年。開催レース場を除く23場から推薦されたA1選手が出場するようになった。12年に各場の推薦枠が1人から2人に増加。これに伴い、開催レース場の推薦枠の数が大幅に減少した。また優先出場権を持っている選手がレース場の所在する支部にいる場合は、その選手を優先して推薦枠に入れなくてはならない。この優先出場権はメモリアル前回覇者、前年のグランプリ優出6選手、直前のSGオーシャンC優勝者に与えられる。

 64年の長い歴史があるメモリアルだが、大会連覇を達成したのは倉田栄一(63、64年)と今大会にも出場する瓜生正義(11、12年)の2人のみ。今年は毒島誠が史上3人目の偉業に挑戦する。

 22日は大村の水面特性などを紹介する。

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