SGカウントダウンコラム

PG1「第33回レディースチャンピオン」7日開幕 あと6日 ボートレース蒲郡

[ 2019年8月1日 05:30 ]

ボートレース蒲郡の水面
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≪水面・エンジン≫

◆1Mから対岸まで長さ156・7Mは日本一

 水質は海水と淡水が混じる汽水。全国有数の広水面を誇り、1Mから対岸までの長さ156・7メートルは日本一。最も狭い戸田(70・7メートル)の倍以上になる。風の影響を受けにくいのでコース問わず握って回れる高速水面。またピットから2Mまでの距離は126メートルと長く、ピット離れの優劣がコース取りに影響する。

 過去1年(18年8月~19年7月)の1コース1着率は全国平均(54・6%)よりもやや高めの56・6%。次いで2コース13・2%、3コース11・8%、4コース11・1%、5コース6・0%、6コース1・8%とスロー枠が有利。全国平均に近く癖のない水面だ。

◆近3節優勝と優出2回 注目は30号機

 現行エンジンは今年5月から使用でまだまだ相場に変化が出そう。ここまでの動きから注目機を挙げるならば30号機か。高橋二朗が優出6着、広中智紗衣が優出4着、木田峰由季が優勝と近3節いずれも好結果。2連対トップは17号機。初おろしでは石野貴之が行き足から伸びを引き出し優勝。亀本勇樹、内山文典といったベテラン勢からも出足がいいと太鼓判。他では48、64、65、11号機あたりが上位グループを形成する。

 2日は長嶋万記、日高逸子両選手を紹介する。

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