SGカウントダウンコラム

SG「第24回オーシャンカップ」10日開幕 あと4日 ボートレースとこなめ

[ 2019年7月6日 05:30 ]

峰竜太(左)と桐生順平
Photo By 提供写真

≪注目選手(2)≫

◆峰、絶好調豪語 エンジン全開で乗り込む

 技量、人気共にトップの座を確立しつつある峰竜太。3年前の同大会では予選1位通過も準優でF。ペナルティーにより16年後半は第一線から姿を消したが翌年の17年、まるがめ大会では11度目のSG優勝戦で勝利を勝ち取った。翌年の18年にはグランプリを制しボート界の頂点へ。どん底からはい上がった過程は紛れもなく峰の実力だが、そのきっかけとなったのがオーシャンカップだ。今年は1月の芦屋周年で早々と記念V。SGでは福岡のオールスターで優出するなど自ら「絶好調」と豪語。そろそろ賞金レース独走の吉川元浩を意識し、エンジン全開で乗り込むことだろう。

◆桐生、今年2度のG1V 全速ターンは別格

 抜きんでた旋回技術で常に優勝候補とされるのが桐生順平。今年の開幕戦、埼玉選手権ではパーフェクトVで存在をアピール。2月には平和島の地区選で関東のトップに立ち、6月の住之江周年では今年2度目のG1制覇。17年のグランプリ制覇以降、SG優勝から遠ざかるもファンを魅了する全速ターンは別格。オーシャンカップは今回が4回目と出場回数も少ないが、過去3回はすべて予選落ち。結果が出せていないだけに自然と力が入るはず。
 7日は池田浩二、平本真之両選手を紹介する。

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