SGカウントダウンコラム

SG「第24回オーシャンカップ」10日開幕 あと6日 ボートレースとこなめ

[ 2019年7月4日 05:30 ]

ボートレースとこなめの水面
Photo By スポニチ

《水面・エンジン》愛知県常滑市にあるボートレースとこなめは知多半島西岸に位置し、05年2月に開港した中部国際空港(セントレア)から5キロほどの立地にある。

◆向かい風5メートル以上の時はまくりに注意

 伊勢湾に面しているため水質は海水だが、外海とは水門で遮断されている。潮の満ち引きによる影響は少ない。比較的広いレース場で、1Mから対岸までの距離は128㍍と十分な幅がある。インからでも握って回ることが可能だ。そのため昨年6月から5月までの1コース1着率は56・4%と高い。また、一般的に回転の上がりが鈍くなる夏場はインが弱くなる傾向にあるが、当地の下げ幅は少ない。風が穏やかな日が多く、スタートが決まりやすいからと考えられる。舟券の中心は1枠となるだろう。しかし1年を通して西寄りのホーム向かい風が吹きやすく、5㍍以上ならダッシュ勢のまくりが決まることも念頭に置く必要がある。

◆エンジンは35.45号機が上位を形成

 現行エンジンは昨年12月7日から使用開始。半年以上の実績があり、相場は固まっている。絶対的なエース機はないが35、45号が2強を形成している。35号はスリット近辺が軽快。45号は伸びが強力だ。

 5日は河村了、松尾拓両選手を紹介する。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る