SGカウントダウンコラム

SG「第24回オーシャンカップ」10日開幕 あと7日 ボートレースとこなめ

[ 2019年7月3日 05:30 ]

柳沢一(右)と池田浩二
Photo By 提供写真

《歴史・出場資格》SG「オーシャンカップ」は海の日を記念して96年に創設された。全てのSG競走の中で最も新しく、今年で24回目を迎える。

◆GⅠ、G2優勝戦の得点上位者に出場権

 出場権が与えられるのはオーシャンCの前年度覇者、前年のグランプリ優出6選手、直前のSGグランドチャンピ?オン優勝者、次に前年5月から当該年4月におけるGⅠ、GⅡの優勝戦得点上位。この得点はG1、G2の優勝戦着順点及び同出場回数から算出される。優勝戦着順点?は1着から順に10、9、6、5、4、3点。出走回数は6日間出走することで1点が加算される。ただし、優勝戦得点上位者は、選考期間の出走回数が160走に満たない場合は除外となる。
 ボートレースとこなめで、オーシャンCが行われるのは今回が初めて。当地でSGが開催されるのは14年のダービー以来、約5年ぶりとなる。優勝したのは地元の仲口博崇で、デビュー23年目でSG初制覇を成し遂げた。

◆地元愛知勢から柳沢、池田ら5人が出場

 今大会は地元から5人が出場する。直前のグランドチャンピオンを制した柳沢一や当地周年タ?イトルを連覇中の池田浩二、SG2Vの平本真之、艇界屈指の整備手腕を持つ赤岩善生、SG初出場の河村了と役者がそろっている。

 4日は、とこなめの水面特性とエンジンを紹介する

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