SGカウントダウンコラム

SG「第46回ボートレースオールスター」21日開幕 あと2日 ボートレース福岡

[ 2019年5月19日 05:30 ]

毒島誠(右)と桐生順平
Photo By 提供写真

《注目選手(4)》初日ドリーム戦の2、3号艇に選出された毒島誠と桐生順平。今や関東を代表する二大レーサーだが、近況は芳しくない。

◆毒島、気温上昇とともに調子もアップだ

18年SG2冠の毒島は桐生正月シリーズで優勝と、今年も幸先のいい滑り出しを飾った。しかし、その後は優勝なし。優出もわずか2回のみだ。昨年の成績を考慮すると物足りなさは否めない。それでも今年出場した11節中9節で予選を通過。高い安定感を誇っている。昨年は気温の上昇とともに調子もアップ。西日本で夏日が増えてきたことは毒島にとって有利に働きそうだ。今節から本格モードに突入しても不思議はない。

◆桐生、3月以降優出なしも流れ断ち切る

一方の桐生も地元・戸田の正月開催を優勝。好メンバーがそろった多摩川バトルトーナメントでも準優勝と活躍した。2月には平和島G1関東地区選手権も制覇。ここまでは順風満帆な船出に見えた。だが、3月以降は優出なし。F休み明け初戦の平和島GWシリーズは準優止まり、続く多摩川一般戦でも途中帰郷と結果を残せていない。特に5月に入ってからはインで4戦全敗。この大舞台で悪い流れを断ち切ることができるかに注目だ。

20日はシリーズ総展望を掲載する。

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