SG「第54回ボートレースクラシック」16日開幕　あと1日　ボートレース戸田

井口佳典
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　《シリーズ総展望》
　◆前回大会の覇者・井口もV有力候補

　昨年のグランプリ（GP）覇者で、18年MVPに輝いた峰竜太。毒島誠はGPで峰の後じんを拝したものの、SG2V、G13V。華々しい結果を残した。まずは、2人のSG始動戦に注目だ。さらに、一昨年のMVP・桐生順平も地元水面で躍動することは必至。近年、完全に賞金上位に定着した白井英治も安定した走りを披露するだろう。

　浜名湖で行われた前回大会の覇者、井口佳典も忘れてはならない存在だ。今年1月の蒲郡周年では、1号艇の桐生からインを奪って優勝。攻めのイメージが強い井口だが、技巧派の一面も見せた。当地は16年に周年制覇の実績があり、相性のいい水面と言える。ただ、昨年2月の周年では準優でフライング。責任感の強い井口だけに、今回に懸ける思いは強いはずだ。初日ドリーム戦に6号艇で登場。好走して一気にリズムをつかみたいところだ。

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