SGカウントダウンコラム

SG「第54回ボートレースクラシック」16日開幕 あと2日 ボートレース戸田

[ 2019年3月14日 05:30 ]

峰竜太(右)と毒島誠
Photo By 提供写真

 《注目選手(4)》

 ◆4年連続勝率1位の峰、グランプリも制覇

 昨年は文句のつけようがない1年だった峰竜太。4年連続で勝率No・1に輝いたが、18年はそれだけではなかった。年間V数は吉川元浩、守田俊介、松田大志郎、西山貴浩と並ぶ8回でトップだが記念斡旋の割合を考えたら同じ8Vでも内容の濃さで一歩リードする。その優勝の中には下関周年、多摩川周年と二つのG1が含まれ、最終的にグランプリを制することによりボート界No・1の座に輝いた。峰にとって戸田でのSGは今回が初めて。当地V歴は11年の新鋭リーグ1度きりだが、現在の勢いならば有力なV候補になる。

 ◆ドリーム1号艇・毒島、頂点だけ狙う

 グランプリ制覇こそ逃したが、18年をリードしたのが毒島誠。ギアを一段階上げたのが2コースまくりで優勝した7月の若松オーシャンC。直後の平和島周年V、そして8月にはまるがめメモリアルで同年2度目のSG制覇。それでも勢いは止まることがなく鳴門の周年とダイヤモンドカップを連覇。ここまでくると賞金レースは独走。それでもチャレンジカップでは優勝戦まで駒を進め存在をアピールした。今回の開幕戦はドリーム1号艇。今年もまた頂点だけを狙う毒島の独壇場と化すのか。

 15日はシリーズ総展望を掲載する。

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