SGカウントダウンコラム

SG「第54回ボートレースクラシック」16日開幕 あと3日 ボートレース戸田

[ 2019年3月13日 05:30 ]

大上卓人(右)と鶴本崇文
Photo By 提供写真

 《注目選手(3)》

 ◆大上、繰り上がり出場のラッキー生かす

 大上卓人は昨年優勝5回の実績で初のSG出場権を獲得した。当初は予備の1番目にいたが、四国地区選Vの河野大がフライング休みでクラシックに出場できないため、繰り上がりで初のSG切符が転がり込んだ。11年デビューの9年目。16年3月に初優勝を飾ると、昨年は一気に優勝回数を伸ばした。オーバーエイジ枠でルーキーシリーズに出場する立場だが、5回の優勝はすべて一般戦。ベテラン相手にも引けを取らない技術を持っている。G1戦線でもコンスタントに白星を重ねて、昨年11月の徳山周年記念では優出5着。派手さはないが、着実に実力をつけている28歳だ。

 ◆鶴本、昨年10月の江戸川MB大賞制覇

 鶴本崇文は昨年10月のG2江戸川MB大賞を制して、初のSG切符をゲット。辻栄蔵、平尾崇典、石渡鉄兵、山口剛といった銘柄級を相手に、G2初優勝を飾った。06年デビューの14年目。同期には西村拓也、松本晶恵がいる。少年時代に映画「岸和田少年愚連隊」に出演した経験もあるイケメンレーサー。戸田は昨年10月の周年記念で初優出(3着)を果たした得意水面。主役を張ってもおかしくはない。

 14日は峰竜太、毒島誠両選手を紹介する。

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