SGカウントダウンコラム

SG「第54回ボートレースクラシック」16日開幕 あと7日 ボートレース戸田

[ 2019年3月9日 05:30 ]

桐生順平(右)と井口佳典
Photo By 提供写真

 《歴史・出場資格》

 ◆「GRANDE5」の一つ、平成最後のSG競走

 1966年に創設されたSG競走。優勝者と優勝戦2、3着の選手にメダルが授与される5大SG「GRANDE5」の一つ。第1回〜22回大会は「鳳凰賞」、第23回〜48回大会は「総理大臣杯」の名称で開催。第49回大会から「ボートレースクラシック」に変更され今回で54回目を迎える。

 ◆2月の各地区選手権覇者にも出場権

 出場者は52人。前年度覇者と、前年グランプリで優出した6人に優先出場権が与えられる。次に前年のSG、G1、G2競走の優勝者が権利を獲得。また当該年の2月に行われる各地区選手権(関東、東海、近畿、中国、四国、九州)の優勝者6選手も出場権を得る。今回は海野康志郎と桑原悠がSG初出場を決めた。残りは前年のG3以下の優勝回数上位者を選出。優勝回数が並んだ場合は選考期間内の勝率上位が優先される。

 第1回大会は66年の平和島で優勝者は広島の長瀬忠義。一昨年は児島で行われ桐生順平がイン速攻、昨年は浜名湖で井口佳典が2コースからのまくりで優勝。

 平成最後となるSGの舞台は埼玉県のボートレース戸田。当地でのクラシック開催は馬袋義則がSG初Vを果たした12年以来。

 10日は戸田の水面特徴とエンジンを紹介する。

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