SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと3日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと12日

[ 2018年12月16日 05:30 ]

毒島誠(左)と小野生奈
Photo By 提供写真

 ◆毒島“半端ない”強さ GPVで締める

 今年下半期に“半端ない”強さを見せた毒島誠。7月のオーシャンCを制すと8月のメモリアルでSGV2を達成。この合間に平和島周年も獲得した。10月には鳴門周年を優勝。史上3人目のSG3連覇に挑んだダービーは予選落ち。だが、勢いは止まらず。11月の鳴門ダイヤモンドCをV。賞金は1億円を軽々と突破。チャレンジCを待たずしてトップが確定した。

 グランプリは2年連続5回目の出場。過去4回のうち、優勝戦に3回進出。15年の2着が最高着順だ。今年こそ黄金のヘルメットを手にして、完璧な形で18年を締めくくる。

 ◆小野 年末女王初戴冠へ死角なし

 女子賞金1位は2年連続で小野生奈。2位の長嶋万記に約600万円の大差をつけた。また今年女子で唯一となるグランプリシリーズ参戦も決定した。頭一つ抜け出したのは賞金の高いSGを5度走ったのが大きい。オールスターとグラチャンでは予選を突破。特にグラチャンは準優3着と優出まであと一歩だった。男子のトップレーサーたちと互角に渡り合った小野。5年連続5回目の出場となる今回、満を持して年末女王戴冠に挑む。

 17日は水面特性とエンジンを紹介する。

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