SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと5日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと14日

[ 2018年12月14日 05:30 ]

白井英治(左)と山川美由紀
Photo By 提供写真

 ◆白井、艇界最高峰タイトル獲る

 白井英治は6月に地元・徳山で行われたグラチャンで14年メモリアル(若松)以来、3年10カ月ぶり2度目のSG制覇を果たした。これまでの白井といえば、3月のクラシック(浜名湖)で優勝戦1号艇で5着に敗れるなど、ここ1番で勝負弱いイメージがあった。これまで以上にプレッシャーが掛かる一戦で、それを払しょくする優勝。師匠・今村豊の祝福に涙したシーンが印象的だった。GP出走は3年連続6回目で、14年優出3着が最高成績。精神的に大きく成長した今年。艇界最高峰の一戦をものにしても不思議ではない。

 ◆山川、今年こそティアラ戴冠だ

 1985年のデビュー以来、長きにわたり女子ボートレース界を引っ張ってきた山川美由紀。今年も8月のレディースチャンピオンで51歳9カ月の最年長で、最多となる4度目の優勝を飾って健在ぶりをアピールした。そんな山川がまだ手にしていないタイトルが、クイーンズクライマックス。今年で7回目を迎える暮れの風物詩。14年を除いて4年連続6回目の出場になるが、ここ3年は優勝戦にすら進出できていないのだ。今年こそ!の期待が懸かる。

 15日は峰竜太、長嶋万記選手を紹介する。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る