SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと7日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと16日

[ 2018年12月12日 05:30 ]

中島孝平(左)と日高逸子
Photo By 提供写真

 ◆中島、得意の地で2度目GP制覇だ

 中島孝平は5月の尼崎オールスターを制したことがものを言って、15年以来4度目のGP出場を決めた。今年の優勝はオールスターを含め2回のみ。優出も8回にとどまっている。しかしながら賞金ランク5位でGP切符を手にしたのは、年間を通じて出走できたからこそ。F休みなく、月3節のペースで出走。11月末までに33節も出走している。SG優勝は通算2回。もう1勝は10年の住之江GP。SG初優勝がGPの快挙だった。GPは13年にも優出し2着、昨年はGPシリーズで優出5着と、住之江を得意にしている。

 ◆日高、第一人者の貫録で2度目Vだ

 今年の日高逸子の優勝は1回のみ。しかし11月末現在で30節に出走して、半分の15回優出という抜群の安定感のおかげで、賞金ランク5位で出場権をゲット。昨年はレディースチャレンジCでの勝負駆けに失敗して、選出時点での賞金ランクは13位。惜しくも次点でクイーンズクライマックス出場を逃し、第1回から続いていた連続出場の記録が5回で途切れた。14年の第3回で優勝している女子レーサー界の第一人者。復帰した大舞台で、再びドラマを見せてくれそうだ。

 13日は井口佳典、守屋美穂両選手を紹介する。

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