SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと8日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと17日

[ 2018年12月11日 05:30 ]

守田俊介(左)と中谷朋子
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 ◆絶好調・守田、前回以上の活躍必至

 守田俊介は15年以来2度目のGP出場。その時もダービー(浜名湖)を制しての頂上決戦参戦だった。10月の蒲郡ダービーで2度目の戴冠。SG2Vはともにダービーだ。今年は地元びわこの周年を制するなど絶好調の43歳。前回のダービーV賞金の全額を東日本大震災復興支援として日本財団に寄付。同支部の後輩・馬場貴也がチャレンジCで優勝すると、わが事のように喜んだ。そんな心優しき男が挑む2度目の大舞台。前回は1勝もできず敗退。今回は“シード”されるトップ6で挑む。当然、前回以上の活躍が期待される。

 ◆中谷、初ビッグタイトル奪取だ

 中谷朋子は女子戦で今年6Vした活躍が光り、16年以来2年ぶり2度目のクイーンズクライマックス出場。16年のQCは賞金ランク12番目で滑り込み出場。しかし6、4、4、4着で敗れ去った。今年は堂々6位での参戦。10月には蒲郡ダービーにも選出。自身初?のSG出場を果たした。男子一線級の壁は厚く、1勝も挙げられなかったが、得たものは大きかったはず。優勝回数は21回を誇るが、まだ中谷にはビッグタイトルがない。それがQCになっても不思議のない実力者だ。

 12日は中島孝平、日高逸子両選手を紹介する。

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