SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと9日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと18日

[ 2018年12月10日 05:30 ]

吉川元浩(左)と遠藤エミ
Photo By 提供写真

 ◆07年GP覇者の吉川、得意水面で活躍必至

 7位は吉川元浩。SG初制覇は福岡で開催された07年のグランプリ。思い入れのある大会だ。今年8Vは全選手で単独トップ(12月5日現在)の数字。3月にはからつモーターボート大賞、6月の福岡周年、7月の尼崎周年で優勝するなどG1、G2での活躍もあり賞金レースを有利に進めた。チャレンジカップはF休みで不出場となりベスト6入りは逃したが、09年以来4度目のグランプリ。住之江は08年に周年、ダイヤモンドカップとG1連続Vの実績もある得意水面。活躍は必至だ。

 ◆遠藤、強力スピードターンで連覇だ

 女子の7位は遠藤エミ。昨年のクライマックスではパーフェクトで悲願のG1初制覇。年間獲得賞金5390万円とし賞金女王に輝いた。今年は3月、地元のびわこで開催されたレディースオールスターで予選トップ通過から準優で痛恨のF。レディースチャンピオンの出場権利を奪われ賞金レースが危ぶまれたが、5回の優勝を含む日々の積み重ねでレディースチャレンジカップを待たずにベスト12入りを決めた。トップレーサー相手でも通用するスピードターンは、賞金トップの小野生奈と双璧。当然、有力なV候補を担う。

 11日は守田俊介、中谷朋子両選手を紹介する。

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