SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと16日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと25日

[ 2018年12月3日 05:30 ]

(右から)菊地孝平、池田浩二、新田雄史
Photo By 提供写真

 ◆安定のスタート巧者・菊地 今年最後に“爆発”!?

 賞金16位でグランプリに参戦するのは菊地孝平だ。今年は優勝0回ながら、浜名湖正月レースからチャレンジCまでの29節で予選落ちはわずか5節。安定した走りで3年連続7度目の出場を決めた。チャレンジCでも最後に底力を発揮。最終日に連勝を飾り、開幕前の17位から順位を1つ上げてみせた。屈指のS巧者が今年最後の舞台で“爆発”するのか、注目が集まる。

 ◆復活誓うSG9冠の実力者・池田

 17位は池田浩二。今年の記念戦線では目立った活躍がなかったが、10月の蒲郡ダービーから3連続優出。最後に巻き返して2年ぶり10度目のグランプリ出場にこぎ着けた。G2以上の優勝からは2年以上も遠ざかっているが、グランプリ2Vを含むSG9冠を誇る実力者だ。引き当てたエンジン次第では、いつ復活しても不思議はない。

 ◆新田、前半戦“貯金”で2度目参戦

 新田雄史は5年ぶり2度目のグランプリ参戦。F休みでチャレンジCには出場できなかったが、今年前半戦の“貯金”で18位に踏ん張った。ただ、不安要素も多い。5月のオールスターで準優勝してから調子は下降の一途。さらに休み明け初戦が頂上決戦だ。レース勘を取り戻せるかが、大きなカギを握る。

 4日は賞金13〜15位の赤岩善生、浜野谷憲吾、太田和美の3選手を紹介する。

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