ＳＧ「第21回チャレンジカップ」20日開幕　あと１日　ボートレース芦屋

桐生順平
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　《シリーズ総展望》

　◆桐生、グランプリ“シード”入りへギア上げる

　チャレンジＣの見どころは優勝争い以外にもある。暮れの大一番・グランプリへ向けての勝負駆けだ。昨年のＧＰレーサー桐生順平は１４日現在、賞金ランク１０位。今年もＧＰへの出場権はほぼ手にしているが、狙いは“シード”されるトップ６入り。チャレンジＣの優勝賞金２７００万円を加算すれば、上位に入って来る。今年のＳＧではグラチャンで優出（３着）しただけで、今一つ目立った活躍ができていない。そろそろギアを上げていきたいところだ。

　◆松井、長田らＧＰ出走権争いにも注目

　ＧＰ出走権争いでは、ボーダーライン下にいる王者・松井繁（２１位）や長田頼宗（２３位）らの勝負駆けにも注目だ。

　レディースＣＣ組ではクイーンズクライマックスのボーダーライン上にいる寺田千恵（１２位）と落合直子（１３位）の動向に注目。その差はわずかなだけに、最終日までもつれ込むはずだ。

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