SGカウントダウンコラム

SG「第21回チャレンジカップ」20日開幕 あと4日 ボートレース芦屋

[ 2018年11月16日 05:30 ]

峰竜太(左)と羽野直也
Photo By 提供写真

 《注目選手(1)》

 ◆峰、芦屋周年V2含む現在当地3連覇中

 峰竜太は芦屋周年V2を含め現在当地3連覇中。水面相性はNo・1と言っていい。今年は3月のクラシックで優出(3着)。幸先良くSGロードの幕を開けた。ただ、その後は優勝戦に進めず。峰の実力を考えれば少々物足りないと言える。その分、G1戦線で結果を残した。6月下関、9月多摩川の周年を制覇して賞金を積み上げた。グランプリのトライアル2ndから出場できるベスト6以内はほぼ当確の立場。だが、気を緩めることなく2個目のSGタイトルを狙ってくるだろう。

 ◆羽野、デビュー初V水面でSG初V飾る

 峰が優勝した昨年の芦屋周年で2着だったのが羽野直也だ。羽野にとって17年は大ブレークを果たした年でもあった。10月の大村周年で平成生まれ初のG1制覇を達成。最優秀新人に輝くなど鮮烈な印象を与えた。一気にトップレーサーへと上り詰めた当時と比べれば今年は少々控えめな印象を抱かざるを得ない。それでもG14優出、SG3大会で予選突破などスランプというわけではない。年末の大一番出場へは優勝あるのみ。デビュー初Vを飾った水面でSG初タイトル&GP切符をつかみ獲る。

 17日は馬場貴也、木下翔太両選手を紹介する。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る