SGカウントダウンコラム

SG「第21回チャレンジカップ」20日開幕 あと5日 ボートレース芦屋

[ 2018年11月15日 05:30 ]

ボートレース芦屋の水面
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 ≪水面・エンジン≫

 ◆攻めも差しも全速ターン握って回れる淡水プール

 福岡県北部に位置する淡水のプール。1Mから対岸までが87メートルと十分な距離がとられ、また対岸に群生する葦(あし)が消波装置の役割を果たすため選手からは安心して握って回れるという声を聞く。そのため攻めも差しも全速ターンが主流となりターンスピードを生かしやすい水面と言える。

 ◆数字ほど堅くない?イン1着率61・8%

 過去1年間(17年11月〜18年10月)のイン1着率は61・8%と数字上では高いが、本命番組が多く組まれている影響もあり、実際は数字ほど堅くない印象。この時季の風向きはスリットラインに対し追い風か横風が多く、スタートが早くなりがち。勘をしっかりとつかみダッシュに乗せることができれば、センターからでも十分に見せ場がつくれる水面と言える。

 ◆出足系目立つ2連対率50%超の38号機

 現行エンジンは6月に下ろされたもので平均11節の使用で約6カ月が経過。10月22日の開催から温水パイプが装着されたが、エンジン相場に大きな変化はなし。2連対率50%を超えているのが38号機。初期は伸び型だったが、近況は出足系が目立っている。柴田光、田添康介が優出した42号機、伸びが優秀な44号機も有力なエース機候補。

 16日は峰竜太、羽野直也両選手を紹介する。

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