SGカウントダウンコラム

SG「第65回ボートレースダービー」23日開幕 あと5日 ボートレース蒲郡

[ 2018年10月18日 05:30 ]

ボートレース蒲郡の水面
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 《水面・エンジン》

◆コーズ問わず握って回れる高速汽水面 1Mから対岸まで長さ156・7メートルは日本一

 ボートレース蒲郡のSG開催は、山崎智也が優勝した16年のグラチャン以来。水質は海水と淡水が混じる汽水。全国有数の広水面を誇り、1Mから対岸までの長さ156・7メートルは日本一。最も狭い戸田(70・7メートル)の倍以上になる。風の影響を受けにくいのでコース問わず握って回れる高速水面。またピットから2Mまでの距離は126メートルと長く、ピット離れの優劣がコース取りに影響する。

 過去1年(17年10月〜18年9月)の1コース1着率は、全国平均(53・8%)とほぼ同率の53・7%。次いで2コース13・1%、3コース12・4%、4コース11・8%、5コース7・4%、6コース2・0%とスロー枠が有利。全国平均に近く癖のない水面だ。

◆2連対率トップ67号機がエース候補筆頭

 現行エンジンは今年5月から使用。67号機が9月末から10月初めの連続優出で2連対率トップに立った。2位の19号機は5月に坂元浩仁、星野太郎が連続優出。近況は飛び抜けていないがポテンシャルは高いエンジンだ。今後、エースの座を争うであろう注目エンジンを挙げるならバランス型の33号機、伸び型の17号機、夏場に急上昇している72号機になる。

 19日は毒島誠、秋山直之両選手を紹介する。

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