SGカウントダウンコラム

PG1「第5回ヤングダービー」19日開幕 あと3日 ボートレース浜名湖

[ 2018年9月16日 05:30 ]

仲谷颯仁(右)と秋元哲
Photo By 提供写真

 《注目選手(2)》

 ◆仲谷、2月九州地区選制覇 SGでも奮戦

 ヤングダービーのプレシリーズとして、6〜7月に開催されたウエスタンヤング(下関)とイースタンヤング(津)の覇者もそろって参戦。ウエスタンヤングは今やSGの常連となった仲谷颯仁が、トップSを決めイン逃げ。今年2月の九州地区選(若松)を同じくトップSで逃げた仲谷にとっては、比較的たやすいことだったのかもしれない。G1初優出だった昨年の蒲郡ヤングダービーは、6コースから2着に食い込む健闘を見せた。その後グランプリシリーズ、クラシック、オールスター、オーシャンC、メモリアルと強豪相手に奮戦。この1年の実績は今回の相手なら“格上”と言えるもの。堂々の横綱相撲を見せてほしい。

 ◆秋元“ベテランの味”でラスト舞台飾る

 イースタンヤングは秋元哲が4カドからまくって優勝。“ベテランの味”を見せた。今回の出場メンバー中、最多15回の優勝回数を誇る29歳。年齢的にヤングダービー参戦は今年が最後になる。“ヤング最後の舞台”浜名湖は、秋元にとって思い出の地でもある。11年10月に初優勝を飾ったのが当地だった。SGにはまだ出たことはないが、一般戦ではベテランのような落ち着き払った走りを見せる秋元。一気に名前を全国に売るチャンスだ。

 17日は椎名豊、村松修二両選手を紹介する。

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