SGカウントダウンコラム

SG「第64回ボートレースメモリアル」21日開幕 あと4日 ボートレースまるがめ

[ 2018年8月17日 05:30 ]

寺田祥(左)と菊地孝平
Photo By 提供写真

 ≪注目選手(1)≫

◆勢い止まらない寺田、連覇の期待高まる

 昨年の若松メモリアルでイン逃げを決めて、SG初制覇を果たした寺田祥。デビュー20年目、10回目のSG優勝戦での悲願達成に、涙を浮かべて喜びをかみしていたシーンは記憶に新しい。「やっとスタートラインに立てたとしか思っていない。何回もステージに立ちたい」の言葉通り、今年に入っても勢いは止まらない。3月のクラシック、6月グラチャンで優出を果たしており、いつSG2勝目を挙げてもおかしくない近況。11、12年の瓜生正義以来のメモリアル連覇の期待が懸かる。

◆当大会と相性抜群!菊地快進撃の予感

 一昨年は菊地孝平の“下克上V”だった。当初は出場資格がなく、予備3位の立場。上位の選手にフライングなどがあったことから、菊地に出場権が転がり込んだのだった。そこからあれよあれよの快進撃。優勝戦も2コースから発進し、イン石野貴之を2周1Mで逆転。頂点にまで上り詰めた。「こういう出場の仕方は初めて。万が一、優勝できたら最高の下克上になるかなと思って」と振り返った菊地。メモリアルはSG初制覇(05年若松)を飾った相性のいい大会でもある。“メモリアル男”が今年も魅せる!

 18日は重成一人、森高一真を紹介する。

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