SGカウントダウンコラム

SG「第23回オーシャンC」11日開幕 あと4日 ボートレース若松

[ 2018年7月7日 05:30 ]

茅原悠紀(右)と山田康二
Photo By 提供写真

 《注目選手(2)》

 ◆茅原 惜敗2着も久々存在感見せつけた

 茅原悠紀は6月の徳山グランドチャンピオンで、昨年5月のオールスター以来となるSG優勝戦に進出。結果は2着と惜しくも戴冠を逃したが、大舞台で久々に存在感を発揮した。SG以外でも、今年はコンスタントに優勝戦に駒を進めており、リズムは上々だ。若松はG1V(16年64周年記念)の実績があり、通算勝率も7・48と高い数字をマークしている。大外からあっと驚く戴冠劇を演じた14年の平和島グランプリからおよそ3年半。相性のいい水面で2度目のSG制覇があってもおかしくない。

 ◆山田 次世代エース候補 好リズムで参戦

 山田康二も茅原と同様にグラチャンで優出。次世代のエース候補として常に名前が挙がる山田。特筆すべきなのがSGでの安定感だ。これまで6度出場して全て予選を突破している。優勝戦進出も2回。これもかなり高い割合だ。昨年6月に行われた江戸川62周年記念で準優勝。直後のとこなめG2・MB大賞で特別レース初制覇を達成。この2節の活躍で今大会出場がグッと近づいた。今年も先に述べたグラチャンを始め、福岡65周年記念準優勝など好調。今回も堅実なハンドルさばきで上位を狙う。

 8日は石野貴之、田村隆信両選手を紹介する。

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