ＳＧ「第45回ボートレースオールスター」22日開幕　あと４日　ボートレース尼崎

松井繁（右）と浜野谷憲吾
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　《注目選手（２）》

　◆２４年連続２６回目出場の松井　好発進決める

　松井繁は今年で２４年連続２６回目の出場となる。今回の出場選手の中で、回数では今村豊（３３回）に次ぐ２位。連続記録は堂々のトップだ。松井は９６年の第２３回大会でＳＧ初優勝を達成。０１年には２回目の優勝を果たした。今大会の舞台、尼崎はＳＧ２勝、Ｇ１７勝を挙げるドル箱水面。１６年の当地前回大会でも優勝戦まで駒を進めた。今年もＧ１優出２回、浜名湖クラシックは予選突破とまずまずの結果を残している。初日ドリーム戦３号艇で登場。３度目のオールスター制覇に向けて好発進を決めたい。

　◆２２年連続２２度目出場の浜野谷　リズム上々

　浜野谷憲吾は初出場の２４回大会（９７年）以降、ここまで２２年連続でエントリーを果たしている。０７年の平和島クラシックを制してから１０年以上もＳＧの美酒から遠ざかっている浜野谷。それでも、華麗なターンで多くのファンから支持を集めている。今大会へ向けてリズムは上々。３月の三国Ｇ２・ＭＢ大賞は優出３着。続く浜名湖の一般戦では格上のハンドルさばきで１着を量産。今年初優勝を飾った。当タイトルは過去７回の優出がありながら優勝までは届いていない。悲願成就となるか注目だ。

　１９日は魚谷智之、吉川元浩両選手を紹介する。