ＰＧ１「第19回マスターズチャンピオン」17日開幕　あと５日　ボートレース福岡

今垣光太郎（左）と松井繁
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　《注目選手（１）》

◆最強“新兵”松井＆今垣　デビューＶも十分

　今年から年齢制限が４５歳に下がったため、マスターズ初参戦を迎える“新兵”は史上最強レベルのメンバーがそろった。中でも注目は実績最上位の松井繁だ。いまさら言うまでもないだろうが、現役最多のＳＧ１２Ｖを誇り、１２年連続でグランプリに参戦中。今年に入ってからも平和島周年と戸田周年で優出しており、安定感は健在だ。福岡水面もＳＧ２大会を含む４連続優出中と近況抜群。昨年１１月の当地６４周年記念でも優勝を飾っている。実績、リズム、水面相性、全てにおいて文句なし。初日ドリーム戦にも４号艇で登場する。優勝候補筆頭として盛り上げてくれるはずだ。

◆現役最多ＳＧ１２Ｖの松井は優勝候補筆頭、ＳＧ９冠今垣が得意舞台で完全復活だ

　ＳＧ９冠の今垣光太郎も見逃せない存在。昨年は２月にＧ１近畿地区選に優勝したものの、３月と７月に非常識Ｆを切ってリズムを崩した。それでもダービーで優出し、衰えがないことを証明。まだまだ記念で活躍することは可能だ。福岡水面との相性も良く、当地周年記念は０６年と１４年に制覇。松井が勝った昨年の周年でも優出５着と活躍した。得意舞台だけに、初出場Ｖで華々しく完全復活を遂げても不思議はない。

　１３日は吉川元浩、田頭実両選手を紹介する。