SGカウントダウンコラム

SG「第53回クラシック」16日開幕 あと4日 ボートレース浜名湖

[ 2018年3月12日 05:30 ]

仲谷颯仁(左)と羽野直也
Photo By 提供写真

 《注目選手(3)》

 ◆羽野直也、昨年大村周年でG1初V

 羽野直也の名が全国にとどろいたのは昨年の10月に行われた大村周年記念だ。エースモーター・68号機とのコンビで予選、準優勝戦を突破。2号艇で臨んだ優勝戦では地元大将格の原田幸哉のイン戦を差し切って優勝を果たした。平成生まれ初のG1ウイナーとなった羽野はクラシックの権利を獲得。年末のグランプリ(GP)シリーズでSGデビューも果たした。活躍が認められ17年の最優秀新人選手に選出された。さらなる飛躍が期待される今年もからつ周年、九州地区選手権で優出するなど好調を持続している。勢いを保ったままSGの舞台へ臨むことができそう。

 ◆仲谷颯仁、2月九州地区選で初G1

 昨年、羽野と最優秀新人を争ったのが仲谷颯仁だ。同じ福岡支部で1期下の115期。9月ヤングダービーでは最も登録番号が若かったにも関わらず準優勝。非凡な才能を見せつけた。羽野同様GPシリーズでSGデビューを飾った。そして今年2月に行われた九州地区選でG1初制覇を成し遂げた。優勝戦はコンマ04と度胸満点のスタートを決めて他を寄せ付けず先マイ。土壇場でクラシックへの切符をつかんだ。

 13日は遠藤エミ、長嶋万記の両選手を紹介する。

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