SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと4日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと13日

[ 2017年12月15日 05:30 ]

今年SGV2の石野貴之(左)とオーシャンC予選通過など男子とも互角に渡り合う遠藤エミ
Photo By 提供写真

 ◆石野 初のGP戴冠へリズムアップ

 賞金2位は石野貴之。4年連続5回目の出場となった。今年はSGオールスター(福岡)を勝つとグランドチャンピオン(鳴門)でV2を達成。続くオーシャンカップ(まるがめ)はSGV3&同一大会3連覇の偉業が懸かる大会となった。結果は予選敗退となったが上半期は石野を中心に展開したと言っていいだろう。その後、やや調子を落とす時季があったが11月に蒲郡G1ダイヤモンドCを制覇。暮れの大一番に向けてリズムを上げてきた。GPは過去4回全て決定戦に進出。初の戴冠に向けて機は熟した。

 ◆遠藤 男子と互角の実力で初G1だ

 女子2位は遠藤エミ。今年は5つのSGに出場。オーシャンCでは予選を6位で突破。準優は5着と優出は果たせなかったが、節間を通して活躍が目立った。その後もレベルの高い舞台で腕を磨き、11月下関で行われたG2レディースチャレンジCで優勝。男子のトップクラスとも互角に渡り合える実力を存分に見せつけた。まだビッグタイトル獲得はない遠藤だが、今大会でG1初優勝を成し遂げても何ら不思議ではない。まずは1号艇で出走するTR1回戦に全力投球だ。

 16日は峰竜太、小野生奈両選手を紹介する。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る