SGカウントダウンコラム

SG「第64回ボートレースダービー」24日開幕 あと6日 ボートレース平和島

[ 2017年10月18日 05:30 ]

過去にダービーを3度制している今村豊(右)と瓜生正義
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 ◎最多V3回の更新狙う今村&瓜生

 《歴史・出場資格》ボートレースダービーは1953年に全日本モーターボート選手権として創設され、今回で64回目を迎えるボートレース最古の歴史を誇るSG競走。今大会の舞台となるボートレース平和島は13年以来4年ぶり11回目の開催となる。

 第1回(53年)の開催地は若松。ランナー戦の8艇立で行われ優勝者は友永慶近。第5回(58年)は江戸川で唯一開催されたSGとして歴史の一ページに刻まれており優勝したのが三津川要。また桐生で開催された第29回(82年)では地元の安部邦男が7連勝の完全Vを達成している。

 選出基準は過去1年間(開催前年8月1日〜開催年7月31日)の勝率上位。ただしA1級で出走回数160走以上が条件。優先出場者は前年度優勝者と前年グランプリの優出者、直近のSGボートレースメモリアル優勝者となる。

 ドリーム戦は選出順位上位5人と優先枠1人。昨年は平山智加が女子レーサー初の1号艇を手にしたが、今大会は8・37でトップの勝率を残した峰竜太が獲得。最多優勝は3回の今村豊と瓜生正義。共に単独首位を狙うことになる。

 19日はボートレース平和島の水面特性などを紹介する。

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