SGカウントダウンコラム

SG「第22回オーシャンカップ」12日開幕 あと4日 ボートレースまるがめ

[ 2017年7月8日 05:30 ]

13年の当地メモリアルでSG初Vを飾った毒島誠(左)と4月の当地周年でG1初Vを果たした中田竜太
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◎毒島 SG初V思い出の水面で快進撃期待

 思い出の水面で快進撃を期待したいのが毒島誠だ。13年当地メモリアルでSGウイナーの仲間入り。同年オーシャンカップ(若松)でのSG初優出からわずか1カ月後。初の優勝戦1号艇のプレッシャーをはね返し、イン逃げ圧勝。カクテル光線に照らされた29歳の笑顔が映えた。あれから4年。それ以来SGタイトル奪取はないが、15年グランプリ(住之江)は準優勝。群馬支部の先輩・山崎智也とワンツーを決めるなど、トップレーサーの一人であることに変わりはない。原点に立ち返り、通算2度目のSG制覇を狙う。

◎中田 後期勝率自己最高!確変モード突入

 埼玉支部のニュースター、中田竜太は4月の当地周年記念でG1初優勝。29歳の誕生日(4月10日)を自ら祝福した。先輩の桐生順平をお手本とし急成長。前期はまるがめを含めてG13優出、17年後期適用勝率は自己最高の7・93と確変モードに突入した。3月戸田で自身初の完全優勝を達成。毒島同様、コース不問の旋回力が魅力といえる。前節のG3イースタンヤング(桐生)は精彩を欠いて途中帰郷も、出世水面で周囲をあっと驚かせるほどの活躍を見せるだろう。

 9日は菊地孝平、桐生順平両選手を紹介する。

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