SGカウントダウンコラム

SG「第22回オーシャンカップ」12日開幕 あと5日 ボートレースまるがめ

[ 2017年7月7日 05:30 ]

オーシャンカップ3連覇を狙う石野貴之(左)とSG初優勝の期待がかかる篠崎仁志
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◎石野 SG初制覇の地で“W3連覇”達成だ

 注目度No・1はもちろんこの人。SG3連覇と大会3連覇の偉業がかかる“ニューモンスター”石野貴之をおいて他にいないだろう。5月のオールスター(福岡)と6月のグランドチャンピオン(鳴門)をいずれも王道V。SG連覇と鳴門SG連覇を同時達成した。神懸かり的な引きの強さもさることながら、チャンスをものにする決定力はワールドクラスといえる。獲得賞金順位は桐生順平を抑えてトップ。グランプリ初戴冠へ独走態勢を築くか。まるがめは10年の第15回大会で悲願のSG初優勝。石野物語の始発駅ともいえる舞台で、新たな伝説をスタートさせる。

◎篠崎 新SGウィナー候補筆頭格

 石野に次いでグラチャン準優勝だったのが篠崎仁志だ。昨年チャレンジカップ(大村)に続く通算2回目のSG優出。エース機候補からきっちりパワーを引き出し、大舞台でも安定感のあるレースが光った。SG2冠の兄・元志の背中を追いかけ、昨年グランプリ(住之江)初出場。峰竜太と並んで新SGウイナー候補の筆頭格といえる。ドリーム戦5号艇の座をつかみ取り、初日から沸かせてくれそうだ。

 8日は中田竜太、毒島誠両選手を紹介する。

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