ＳＧ「第２２回オーシャンカップ」１２日開幕　あと７日　ボートレースまるがめ

史上初の同一タイトル３連覇を狙う石野貴之
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　海の日を記念して９６年に創設されたＳＧ競走「オーシャンカップ」は全てのＳＧの中で２番目に新しく、今回で２２回目を迎える。ボートレースまるがめでの開催は今回で３回目となり、第１５回大会（１０年）は石野貴之、第１９回大会（１４年）は吉田拡郎が優勝を決めている。“海の日”と言えば７月の第３月曜日。季節柄、ナイターで開催されることが多いのも特徴だ。

◎Ｇ１、Ｇ２優勝戦得点上位者に出場権

　出場権が与えられるのはオーシャンＣの前年度覇者、前年のグランプリ優出６選手、直前のＳＧグランドチャンピオン優勝者、次に選考期間（前年５月〜開催年４月）のＧ１、Ｇ２の優勝戦得点上位者。この得点とはＧ１、Ｇ２の優勝戦着順点及び、Ｇ１、Ｇ２の出場回数（６日間出走で１点）から算出される。優勝戦得点が並んだ場合はＧ１、Ｇ２の着順点上位が優先される。ただし優勝戦得点上位者は選考期間の出走回数が１６０回に満たない場合は除外とされてしまう。

◎史上初同一タイトル３連覇狙う石野

　今大会の注目は第２０回（三国）、第２１回（鳴門）で２連覇を達成している石野貴之だろう。史上初の同一タイトル３連覇をかけたシリーズとなる。６日はまるがめの水面特性とエンジンを紹介する。