SGカウントダウンコラム

SG「第27回グランドチャンピオン」20日開幕 あと6日 ボートレース鳴門

[ 2017年6月14日 05:30 ]

ボートレース鳴門の水面
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【イン1着率が全国で3番目に低い難水面】

◎昨年の当地オーシャンC22レースで3連単配当が1万円オーバー!

 《水面・エンジン》グランドチャンピオンが開催されるボートレース鳴門は、昨年のオーシャンカップに続く2年連続2回目のSG開催。徳島県北東部に位置し、小鳴門海峡に面しているため水質は海水。潮の干満の影響を受け、特に干潮に向かう時間帯はスタートが難しくなる。

 当地は護岸工事と施設改善のため、14年2月から昨年3月までレースが行われなかった。リニューアルした昨年4月以降の1コース1着率は44・6%で、これは平和島と戸田に次いで3番目に低い数字だ。インが弱い理由は、スタンド側の岸壁がコースに対して斜めになっている水面レイアウトにあると考えられる。2Mから1Mに向けて徐々に狭くなっていくため、ダッシュ勢が早めに内側へ針路をとる。これによりインが外からの攻めを受けやすくなるのだ。昨年の当地オーシャンCは3コースが10勝、5コースが9勝と活躍。全72レースのうち、22レースで3連単の配当が1万円をオーバーした。穴党向きの舞台と言えるだろう。

 現行エンジンは4月9日に導入したばかり。37、59、13号の3機が2連対率50%を超えているが、まだ相場は固まっていない。

 15日は石野貴之、湯川浩司両選手を紹介する。

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