SGカウントダウンコラム

SG「第52回クラシック」15日開幕 あと2日 ボートレース児島

[ 2017年3月13日 05:30 ]

菊地孝平(左)と坪井康晴
Photo By 提供写真

 【静岡支部82期・坪井&菊地、好勝負必至/坪井が浜名湖周年6着の悔しさ晴らす、早くも記念∨のびのび戦う菊地に注目】

 《注目選手(4)》静岡支部の82期。同期同県の坪井康晴、菊地孝平が今年もまた記念戦線を大暴れしそうだ。ディフェンディングチャンピオンとして参戦するのが坪井。昨年大会、平和島の看板機“鉄人28号”を完璧に操り予選トップから逃げ連発の王道V。舞い込んできたチャンスは逃さない坪井の完成されたテクニックが光った。今年もG1・2優出と変わらぬ存在感を見せつけているが、2月の地元浜名湖周年では予選トップから準優を楽々クリア。このまま優勝かと思われたが、菊地の差しを許し6着大敗。この悔しさをSGで晴らしたい。

 菊地は昨年、桐生のメモリアルで優勝。1枠・石野貴之を相手に1M差し、2M「完璧なターン」と自画自賛の絶妙な切り込みで優勝劇を演じた。ミラクル要素を提供し続ける菊地は記念戦線を盛り上げる必要不可欠な存在となっている。そして浜名湖周年ではシリーズリーダーの坪井を破り今年早くも記念Vを達成。ここでもまた「何の反省点もないターン」と、満点のレース内容だった。来年、地元浜名湖で開催されるクラシック権利を早々と獲得。17年、心にゆとりを持ちのびのびと戦う菊地に注目だ。

 14日はシリーズの総展望を掲載する。

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